格安SIMへの道②〜どんな会社が提供しているの〜
こんにちは、YKKIYです。
格安SIMについて調べていると、SIMカードとかSIMロックとかSIMフリーとか聞き慣れない言葉ばっかり。
MVNOなんて言葉も出てきました。でもこれが、格安SIMについて知るうえで欠かせないんです。
今回は、そのMVNOについて簡単にまとめました。
格安SIMに関する一つ一つの言葉の意味や仕組みを最低限は理解した上で、乗り換えについて考えていきたいと思います。
格安SIMを提供しているMVNO
大手キャリア(日本ではドコモ、au、ソフトバンク)が所有する携帯電話基地局などの設備を借りて、通信サービスを提供する会社のことをMVNOといいます。
略さずいうとMobile Virtual Network Operator。日本語で言うと仮想移動体通信事業者。
これだけ言われても、イメージがわかないですよね。
MVNOに対し、ドコモ、au、ソフトバンクはMNOと呼ばれています。
略さずいうとMobile Network Operator。日本語で言うと移動体通信事業者。
MVNO、MNOそれぞれ単体で説明してもわかりにくいですが、「Virtual=仮想」がキーワードになります。
仮想ならMVNO、仮想じゃないならMNO。
MVNOはMNOの設備を間借りして、自らの設備を持っていないんですね。
借りている設備の中にはモバイル回線も含まれていて、この回線を使ってMVNOは通信事業を営んでいます。
格安の理由
ボク自身で実際に料金を比較したわけではないのですが、MVNOはMNOと比べて格安と言われています。
大手キャリア(MNO)は自ら携帯電話基地局や店舗などの設備を持っていて、その設備には、初期投資費、維持管理費、人件費などのコストがかかっています。
大手キャリアの携帯料金がMVNOと比べて高いといわれているのは、この費用を回収するためだと言われています。
MVNOも大手キャリア回線を借りているので、いわばレンタル料を払っていますが、その費用は大手キャリアより格段に少ないです。
MVNOの中には実際の店舗を持っているところもありますが、多くは店舗を持たず、回収すべき費用が少ないため、「格安」と呼ばれるサービスを提供できているんですね。
MVNOまとめ
以上、MVNOについて初歩的なことを書いてきました。
まとめると以下の2点が言えるのではないでしょうか。
・MVNOは、自らでは通信事業のための資産を有していない。
・MVNOは、低コストで運営されているため、携帯料金を低く抑えることができる。
それではまた。